soujiの長文用

@souji04261 が140字で足りない時に使います。

公理的集合論入門・無限帽子パズルおさらい自主ゼミがやりたい!

2019年の1月、お正月ムードがなくなったあたりから4月まで新たな自主ゼミを立ち上げたいと思っています。
140字だと短すぎるし、固定ツイートは大人向け数学教室の宣伝を置いておきたいので今回はこちらに書いてみます。
今現在、週に一回「素朴集合論位相空間論・測度論」の復習を兼ねた自主ゼミをやっています。
それはあくまで学部までの復習なので、私自身の修士時代の復習を兼ねたゼミをやりたいと考えています。
今回の記事ではその参加者・協力者を募りたいです。

今時点で決まっていること

 

  • 週に一回土日どちらか(できれば立ちのみ屋休みの日曜がいいなぁ)、2~5時間(時間は私の予習の進捗によって変わる)
  • 期間は2019年1月初旬から4月上旬まで
  • 内容
  1. 公理的集合論の入門
    『The Foundations of Mathematics』(Kenneth Kunen)(URLはAmazon CAPTCHA(和訳版 Amazon CAPTCHA)の1~2章を主に進めていきます。
    1章は公理的集合論の入門としてのZFC公理系や順序数・基数・集合論のモデルの話。
    2章は集合論に応用することを前提とした証明論・モデル理論、つまり数理論理学の初歩。
  2. 無限帽子パズルの修士代ゼミのおさらい
    無限帽子パズルについては、過去のこの記事が参考になると思います。

    souji0426.hatenablog.com


    以前に帽子パズルについてプレゼンし、そのスライドと参考文献を載せているので帽子パズルがどのようなものかの参考になるかと。これらの結果に対してきちんと証明を解説していきます。
  • 進め方
    毎回、私が予習をしてきてゼミ発表しますので参加者は聞いて、あれば質問やツッコミを入れまくってください。現在の学部復習ゼミもそのような形式でやっています。2月中旬に私の院試があり、それまでに帽子パズルのおさらいをしておく必要があるので、2月中旬までは主に帽子パズルをメインに進めていき、公理的集合論は進捗があれば進める。院試終了後は公理的集合論の入門に力を入れていきます。
  • 私含めて5人以下ならば今現在の「素朴集合論位相空間論・測度論」復習ゼミと同様になんばの立ちのみ屋でやります。それ以上に参加者希望者が多かった場合はなんば、天王寺、梅田などアクセスの良い場所で会場を探し、そこでやります。その場合、会場費がかかるので参加費を集めます。

 

募集中です!


参加者と協力者を募集しています。もちろん兼務してもらっても大丈夫です。


参加者


前提知識は素朴集合論位相空間論・グラフ理論の基礎です。
ある程度は補足しますが、上記の分野のテキストを全く開いたことのない人には難しいと思います。
公理的集合論寄りの知識、例えば基数不変量など、はもちろん必要な範囲で補足します。


協力者


もし人数が多くなり会場費がかかるようになれば参加費の徴収などを誰かに手伝ってもらいたいです。
またゼミに適する会場の場所をご存知の方からの情報もお待ちしています。
この期間内だけでも毎週決まって長時間利用できると非常に嬉しいです。

 

連絡先


Twitterアカウントお持ちの方は@souji04261まで
DM解放してますのでメッセージを受け取れるようになっています。

Twitterアカウント経由でないほうが良い方は
ura.namba.uni@gmail.com(裏難波大學用メールアドレス)に「公理的集合論入門ゼミについて」を件名にして
参加希望や良い情報を書いて教えてほしいです。
またこのブログへのコメントでも構いませんが上記2つよりも返信は遅れる可能性はあります。

 

参加希望の場合は

お名前(偽名でも可)は書いておいてほしいです。

 

ゼミの目的


上記の「素朴集合論位相空間論・測度論」復習ゼミを通して、ゼミ発表が私にとって非常に理解度があがる勉強の仕方だと分かりました。
2019年に博士課程への進学を考えており、そこまでに修士課程時代にやったことを復習しておく必要があります。
それに向けて一人で勉強しなおすのではなくゼミを開いてみたいと考えました。
なので一番の目的は私の復習になります。
ただしゼミ発表を通して参加者の方のためになるようなるべく証明や解説はしっかりとやっていきます。
現在の「素朴集合論位相空間論・測度論」復習ゼミでも参加者の満足度は高いと思うので、同じように進めていけたらと考えています。
一応裏難波大學の部活動(裏難波大學 | 部活動)の活動に位置づけようと考えていますが、参加者にとって特に何か影響があるわけではないと思います。